20歳で大学に受かった頃は、まだ劣等感の塊だった。
同級生たちと違ってちゃんとした教育を受けたこともないし、英語も全くしゃべれない。
不安だった。
 
その秋に学生NGOの代表となった時(メンバーがいなかったからだが)、そして一定程度の成功を収めた時、自分に自信が付き始めた。
その後、ルーマニアで挫折した時に一度崩れかけたけれども、それでもまだ幼児的な全能感に満ちていた。
勘違いだったかもしれないが、人から認められることに慣れすぎていた。
 
だから、ビジネスも映画も国際協力も・・・・
去年はどうやって両立させようか考えていたし、できると思っていた。
 
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肉体的にも精神的にも自分の弱さに直面している今、自分が何者でありたいのか考えなくてはいけない。
(明解な言葉で言えば、自分の専門性みたいなものなのかもしれない。)
何が好きで、何が嫌いなのか、それ以上に、何ができて、何ができないのか・・・
遠回りしてフラフラするのも時には楽しいが、もうその余裕はない。