僕が所属していた「日本・イスラエル・パレスチナ学生会議」が、大学一年生の夏に日本に招致したJ嬢の実家に滞在していた。
英語さえまともに話せなかったあの時から成長した自分を見せたかったのだけれども、彼女はスイスの国連本部で働く知性・美貌を兼ね備えた女性に成長していて、逆に僕の方が圧倒されてしまった。
彼女の住む人口2500人のアラブ・イスラエリーの村は、「イスラエル」という先進国にあっても地縁的・血縁的な繋がりが残っていて、僕は二日間親戚中の大歓迎を受けた。
 
 
4年半前の夏の後、彼女は奨学金をとってアイルランドの大学院で国際法の修士を取得。
国連にインターンとして入りその後正式に採用されたらしいが、ちょうど今彼女は休暇で故郷に戻っていると。
来月には、イギリスから奨学金のオファーのための面接を控えていて、今度は心理学で修士を取る予定らしい。
将来的には、国際法のエキスパートとして働きながら家族環境で傷ついた子どもたちのケア施設を作りたいと語っていた。
 
4年半の間に、夢を着々と形にしているのを聞いて、彼女と一歳しか変わらない自分が小さく見えた。
一方で、こんな風に世界の様々な場所にいる様々な友人たちの成長ぶりを聞くたびに、僕は胸が熱くなる。
彼女に追いつくために、僕は日本に帰ってからしなければいけないことが山積みだと思った。
 
 
ちなみに、クリスチャンのアラブ・イスラエリの女性は美女ばかりで、しかもガザ・ウエストバンクの女性たちのように保守的でもない。
(友人の外国人の男性が泊まれるぐらいですから・・・)
アラビア語を勉強するモチベーションがようやく沸きました笑