内定取り消しの学生たちに対して、同情を誘うようなテレビ番組がよくやっているけれども、僕は?と思う。
 
まずサブプライム問題のこの時期に中規模の不動産会社に行くのなら、普通は会社がつぶれる覚悟があってのことでしょう。(じゃなきゃ、単なるアホだ)
それに、まだ入ってもいない会社に対して、「会社のことが好きだったのに、裏切られた。」って、どこまで情けないんだ・・・
組織に身を全て委ねようとするあり方自体が、リバタリアンの僕としては痛々しい。
 
 
 
派遣切りが話題になっている中、
「どうして正社員が切られないで、僕らだけが切られるんだ。」
というインタビューを見た。
 
資本主義経済の中で代替不可能な労働力は守られるのは当然だ。そして、代替可能な労働力が始めに切られるのも当たり前だ。
期間工よりもマネージメントをしている人材の方が労働者としての価値は高い。
(それでも自動車メーカーなんて、正社員だって給料はそんなに高くない・・・)
 
そして「キャノンは黒字を出しているのに、派遣を切るなんてけしからん」という議論も成り立たない。
常にコストカットをして、不測の事態に唱えるのは当然だから。
 
そういう議論ではなくて、家庭環境による教育レベルの差(そこからくる就業機会の差)などの「機会の不平等」、そして現状の「資本主義のあり方」までを左翼系の運動家たちに議論して欲しいものだと思う。
 
追記:
少し説明不足だと思ったが、サブプライム問題と日本の不動産の倒産の「直接」の関係は希薄です。
まぁ本や雑誌などで過去に特集は組まれているので、説明は必要はないとは思いますが。