大学に入った頃は、将来NGOで働ければと漠然と考えていた。
9.11とその後のアフガン空爆、イラク戦争が大学進学を目指すきっかけとなった僕にとって、国際協力の現場に行くことへの憧れは大きかった。
 
しかしその後、実際にNGOとかかわり、自分も職員として仕事をするにつれて、仕事のクオリティの低さ、能率の悪さに辟易するようになった。ダラダラと仕事し、定時に上がる。給料も激安。
そのため、優秀な人材は集まらず、さらに仕事のクオリティは下がる。そのスパイラルだ。
(もちろんすべてのNGOに当てはまるわけではないが)
 
だから、僕は、所謂市民社会論の中で語られる、NGO・NPOへの賞賛にも辟易としている。
 
 
 
 
6月から働き始めたNGOを辞めた。
生活が苦しくなってきたので働き始めたのだが、やはり仕事がつまらなかった。
インターンで入った会社から、ちゃんと給料がいただけることになったのを機に、やはり辞めることにした。
 
今なら国際協力に関わっていた周りの優秀な先輩方が、就職先にNGOや国際機関を選ばず、外資系金融やコンサル、総合商社などを選んだ気持ちが分かるし、そうあるべきなのだと思う。厳しい世界で自己を磨いた後に、機会があれば国際協力の世界に戻ってくればいいのだ。
 
 
何度か書いているように、ここ一年ぐらいの間、僕は「社会的起業」という枠組みに、期待していた。 
そしてこれから当分の間は、この分野で自己を磨こうと考えている。