「あなたは想像力が乏しすぎるし、自分の物差しでしか他人を計ろうとしない。」
 
昔付き合っていた子から別れ際にもらった手紙を思い出した。最近似たようなことを後輩から言われたからだ。
 
 
 
ルーマニアでの経験を経て、自分の存在の小ささを知ったはずなのに、未だに自分の考えを他者に押し付けようとしてしまう。
自分1人の感性なんて閉じたものだから、多くの人を受け入れた方が豊かになれるはずなのに、僕は未だに幼児的全能感と肥大化した自我の中にいる。