報告会と引継ぎ以外に、団体にコミットするのをやめた。そう決めたとき、気持ちが軽くなった。
 
「イスパレが好き」「組織化していい団体にしたい」
そう言われる度の頑張ろうと思った。
でもそれは口だけで、多くのメンバーが自分からは動かない。そのことに危機感も感じない。
 
そしてその度に一喜一憂することにも疲れた。
 
 
私は孤独に耐えられる程強くはなかった。1人で突っ走っていくことに悲しさを覚えてしまった。支えてくれる仲間が欲しかった。団体に対する本当に意味での「思い入れ」の差が悲しかった(考えてみれば当然なんだけれど)。
 
 
所謂「リーダー」なら、それでも笑顔でメンバーを引っ張ってくべきなのだろう。思いだけを受け取り実際のタスクは引き受ける。誰かが仕事を放棄したって文句を言わずにメンバーを支える。そんな姿勢が必要なのだ。
 
最近団体をサポートしてくれているY氏はいう。
「市民運動を盛り上げてくためには、始めはメンバーに多くを期待してはいけないよ。特に今のメンバーは皆、「普通」の大学生なのだから。そして現に「普通」の大学生を取り込もうとして、メンバーを募集してきたわけで。」
 
団体の創設者、F氏は言う。
「特別な人たちの団体なんかにしちゃったらつまらないじゃん。色々な人たちがやるからこそ、おもしろい。」
 
その通りだと思う。でも私にはできなかった。1人で30人をまとめ上げることができるほど、私は大人ではなかった。メンバーに必要以上のものを期待してしまった。
 
 
それに気付いたとき、今までの全てが虚しくなった。私はあまりに未熟だ。