夏に呼んだイスラエル人・パレスチナ人とは、掲示板やメーリングリストなんかを通して連絡をとりあっている。この前、あるイスラエル人からメッセージが書き込まれていた。(注;彼は日本を勉強中)あえて、彼の「つたない」日本語のまま載せる。言語を越えて彼の思いが伝わった。
 
「ヒシャムは私たちに訪ねたかったが、限界を超えられなくてイスラエルに入れなかった。
会議のうちに、みんな平等だったよ。今、また、階級が表れる、違う民族から。
それで、ちょっと悲しいよ。
何をしなくてはいけない。

じゃ、お前は?」

 
ヒシャムとはパレスチナ人の参加者。そのヒシャムがイスラエル人のメンバーを訪ねようとしたが、やはり彼はイスラエルの領域に入れなかったと。そのことをイスラエル人参加者のゾハ-ルは悲しんだ。会議の時は皆「平等」に過ごすことができたのに、と。
 
「じゃ、お前は?」と自分に問うた彼は、後にメーリングリストに具体的な活動方針を流していた。
 
一つ目の提案は、イスラエル人が安全に簡単に入れるパレスチナの場所を探すということ。そこで具体的な活動を始めるという。二つ目の提案は彼がイスラエル政府に手紙を書くということだった。二つ目の提案について一部抜粋する。
 
second of all: since i feel it is very important that we be able to come to see each other’s home, and meet our family and friends, i intend to write a letter to the israeli minister for domestic affairs, plus a couple of other israeli parlament members.
i will ask them for a solution, like giving a special pass for the six palestinians of the conference, in order to keep the JIPSC organization working also here, in israel and palestine 
 
 
「じゃ、お前は?」
 
自分に問えば問うほどむなしく響く。